弊社は、昭和6年に野尻湖製材所として開業、国の電力増産事業の一環として野尻湖揚水所建設工事にあたり当時の（現、東北電力前進）中央電気株式会社の依頼を受け、土木工事のコンクリート型枠の材木を湖畔沿いの立ち木を伐採し、いかだを組み湖上運搬し、移動式製材機を用いて木材製品を供給したのが始まりで今日までの長き年月、電力土木工事とその維持管理業務を中心として事業を継続しております。

　東北震災では、緊急電源の必要性から、新潟火力、東新潟火力発電所の増設に関わる工事のお手伝いをさせていただき、新仙台火力の増設に携わる運びになりました。
その時々に皆様の手厚いご支援を頂き、今日まで業務を進めることができました。

　水力発電所の維持管理を通して、自然からの恵み、また気候変動により起こる大雨、暴風雪に対応している経験を活かし、様々な環境で必要とされる業務に携わっていきたいと考えております。

石田工務店株式会社
代表取締役社長　石田　正士